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【プレスリリース】約65%が聞こえづらさを感じている|窓口での声の聞こえに関する調査結果発表

【約65%が聞こえづらさを感じている】窓口での声の聞こえに関する調査結果発表

病院の窓口での聞き取りづらさが最多。マスク・アクリル板などの影響も

「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、30代以上の男女692名に、窓口での声の聞こえに関する調査を実施し、その結果を発表いたします。

◆調査概要 

調査期間:2024年2月29日〜3月7日
アンケート対象者:30代以上の男女
有効回答:692名

回答者の分布

株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供
テキストマイニングマイニングツール『見える化エンジン』調べ

 

 

◆窓口で声が聞こえにくいと感じたことのある方は64.7%

「Q. 役所や銀行、病院等の窓口で、声が聞こえにくいと感じる事はありますか?」とお聞きしたところ、全体の64.7%の方が、聞こえにくいと感じたことがあると回答しました。

年代別に見ていくと、30代が最多で69.0%、40代以上は約62~64%となっていました。一般的には、年齢が高い方が、窓口での声の聞こえに課題をお持ちだと考えられますが、今回の調査の結果からは、その傾向は見られませんでした。

  • 窓口の声が聞き取りづらい場所は『病院』が最多で43.1%

一般によく使われる窓口を選択肢とし「Q.窓口で声が聞こえにくいと感じる場所は?(複数回答可)」とお聞きしたところ、『病院』と答えた方が43.1%で最多となり、続いて『役所』『銀行』となりました。

  • 窓口で聞き取りにくいときの対処法は、半数以上が『聞き直す』『聞き返す』

「Q. 窓口で聞き取りにくいときどうしますか?」とお聞きしたところ、半数以上の方が「聞き直す」「聞き返す」と回答されていますが、「あきらめる」「理解したふりをする」というコメントもありました。
また、相手の様子を伺いながら聞き返す方や、謝りながら聞き返す方など、気を遣いながらその場の対応を苦慮されている様子の方も見受けられました。

<その他「窓口で聞き取りにくいときどうしますか?」コメント一部抜粋>

30代

・コロナになってからアクリル板がある窓口は聞き取りにくい。聞き直して耳を近づける

駅の窓口などでたまに感じることがあります。聞き返すのも失礼かと思い、そのまま諦めてしまうことが多いです。
・病院だとガヤガヤしている中だし、広いので遠くから言われてもわかりません。先生が放送で呼ぶ所では、早口だったり、ボソボソ喋られるので聞き取りが難しいです。
・聞き返しても大丈夫そうな人には聞き返す。なんとなくイライラしていそうな人や、話している言葉が刺々しい人は諦める。取りあえず頷いとく。

40代

・駅や街中など広告や注意放送が大きすぎて聞き取りにくい。

・郵便局の窓口が感染対策のビニール越しに話すので聞こえにくいので聞き直します

・病院の診察の名前での呼び出しは聞こえづらいが、誰も動かなかったら自分かな?と思って部屋に入る

・マスクをしていたり、アクリル板で声が通りにくかったりしたときに聞こえないなと感じました。そういう時はとにかく耳を澄まして聞いて、それでも無理なときは分かったふりをしています。

50代

・「ごめんなさい、よく聞き取れなかったんで」とお詫びを入れてから、もう一度説明してもらえるよう頼み、従前よりもより集中して聴きます。

・手を耳に当てて、「聞こえないので、もう一回お願いします」のジェスチャーをします。

・負けじとこちらも小さい声で応答すると相手が大きな声で話してくれるようになる

・病院のしっかりしたパネル越し。基本、聞きなおす。電話番号など個人情報系はメモアプリや紙に書いて提示する。

60代以上

・コロナ用のビニールシートがあると、聞こえにくい時があります。自分かなと思ったら、確認しに行きます。

・マスク着用の人の声はこもり、聞き取りにくいです。一応聞き直します。

・高齢で耳が遠いことを伝えて、ゆっくり、はっきり話してもらいます。

・年金事務所、耳が聞こえない事を説明して聞き直すようにしています。
・複数の診療科がある病院であまり広くない待合室が診察待ちの人で混雑しているとき,自分の順の呼び出しが聞き取れなかったことが何度かあった。

  • まとめ

病院や役所、銀行などの窓口での声の聞こえづらさについて65%以上の方が課題を抱えていることがこの調査でわかりました。また、窓口で声が聞こえない時の対応方法として、半数以上が「聞き直し」をしていました。しかし、「あきらめている」「理解したふりする」という回答もあり、窓口でのご案内がお客様にしっかり届いていないケースがある様子がわかります。さらに、「お詫びを入れて」「聞き返すのが失礼」「聞き返しても大丈夫そう」など、聞き取れない自分がよくない、という認識の方もいることがわかりました。

また、一般的に考えると加齢と共に聞き取りづらさを感じている方が増えると思われますが、この調査では、30代の方が窓口での聞き取りづらさを感じている方が一番多いという結果になりました。60代以上の方の中には、「窓口で聞き取りづらさを感じたことがない」と回答しながらも、コメント欄で「聞こえない時は聞き直します」と回答している方もいて「聞こえなかったら聞き直し、それで聞き取れたら問題なし」という認識の方がいらっしゃる可能性も見えました。

また、窓口で聞き取りにくいときについてのコメント欄には、アクリル板やビニールシートが聞き取りづらさを助長している様子もうかがえます。コロナ禍より多くの窓口に設置された飛沫防止ツールが常設となり、窓口での聞こえを難しくしているかもしれません。

ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに、言葉がくっきりするスピーカーです。これまでは、加齢により聞こえづらくなってきた方を中心に、テレビ視聴を快適する用途として、多くの方にご愛顧いただき累計販売台数20万台を突破いたしました。

この、ミライスピーカーの言葉をくっきりと広く遠くまで届ける特徴を活かし、ミライスピーカーとマイクをセットした拡声システムとしての活用もはじまっています。ミライスピーカーの拡声システムは、窓口でのご案内の声が、お客様に、音量上げずに言葉をくっきりと明瞭にお届けすることができます。

*参考*ANAのSPECIAL ASSISTANCE カウンターで『ミライスピーカー・ホーム』のテスト運用がスタート

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000042881.html

今回の調査結果から、窓口のご案内の声が、お客様にスムーズに届いていないケーズがあることがわかりました。よって、ミライスピーカーとマイクをセットした拡声システムを、窓口でのご案内をスムーズにしたいニーズにお応えできる製品として、おすすめしていきたいと考えます。
*ミライスピーカーの「聴こえ」には個人差があります。

 

  • 『サウンドドリブン人間活性業』をミッションに掲げ、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに

当社は「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、お客様への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを中心に展開し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。
今後も、より多くの「聞こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聞こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。
*「聞こえ」には個人差があります。

▼プレスリリース全文は以下PDFファイルでご確認いただけます

https://soundfun.co.jp/wp-content/uploads/PR_soundfun_20240411_reserch_f3.pdf

▼プレスリリース全文はPR timesでもご確認いただけます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000042881.html

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