【プレスリリース】生活の「聞こえ/音」に関するお困り事調査:「テレビの音」が最多
生活の「聞こえ/音」の困り事、第1位は『テレビの音』
30代以上の男女2,574名を調査、約半数が聞こえ/音の困りごとを回答その中で『テレビの音』が最多
「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、30代以上の男女2,574名に、生活の中での音や聞こえのお困りごとに関するアンケート調査を実施し、その結果を発表いたします。
◆調査概要
調査期間:2023年9月5日〜22日
アンケート対象者:30代以上の男女
有効回答:2,574名
株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供
テキストマイニングマイニングツール『見える化エンジン』調べ
◆生活の中で感じる「聞こえ」や「音」に関する困りごと第1位は『テレビの音』
「Q. 普段の生活の中で音や聞こえでお困りのこと」をお聞きしたところ、全体の約半数の方がなんらかの困りごとが有ることを回答しました。特に、60代以上の方が多くなっていました。*
*以下は自由記述回答の内容をカテゴリー分けして数値化したものです。
全年代において困りごとの第1位は【テレビの音】に関する回答でした。60代以上が最も多くなっているが、家族のテレビの音に関する回答については、ご両親の年齢が70代〜80代であると想定される50代が多くなっています。
*上表の%は、困り事有りの方の中での割合
<「テレビの音」に関するコメント一部抜粋>
30代
・ホットプレートで夕飯食べている時にテレビの音が聞こえづらい
・キッチンにいるだけでも聞こえにくいのに、換気扇やケトル、レンジ、食洗機などをかけているとテレビ音は聞こえない。
・家族の中で父だけがテレビの音量をすごく高くするため、周りの者が困っている。
40代
・映画は言葉をしっかり聞こうとすると効果音が大きくなりすぎて調整が難しい
・夜遅く夫婦で映画を見る時、あまり音を大きくできないので聞き取りにくい
・高齢の母親がテレビの音が聴きづらいらしく、音量を大きくしがち
50代
・テレビの音が以前よりも聞き取りにくくなった。テレビが原因か、自分が原因か分かりませんが。
・幹線道路沿いに住んでいるので、常に車の音がします。なので、テレビの音が聞こえづらいです。特に私の好きなドラマ。仕方なくボリューム上げますけど、夜だからあまり上げたくないし(隣人に迷惑かと)。ジレンマです。
・自分は感じないが、主人は昔より聞こえが悪くなったように感じる。テレビの音は昔より確実に高くして聴いている。
60代以上
・昔の映画のテレビ放映は声が小さく聞き取りにくい
・テレビドラマで聞こえづらいセリフがおおい
・テレビの音量が番組やCMにより違うので、常にボリューム調整が必要で面倒です。
・料理中に換気扇や扇風機と回していると、とてもテレビの音が聞きづらい。あまりボリュームをあげると近所迷惑になるのではと心配になる。
・妻と好みのテレビの音量が違うのでときどきもめる。
生活の中での「聞こえ」や「音」に関するお困りごととして、「テレビの音」の課題が多くある様子が、この調査からわかりました。一般的に、高齢の方がテレビを大音量にしてしまう課題が想起されますが、30代〜40代の方でも、生活音や視聴環境などによって、テレビの音の聞き取りづらさを感じていることがわかりました。50代〜60代以上の方は、ドラマや映画のセリフの聞き取りが難しく、聞こえる音量までボリュームを上げることで、近所迷惑を心配される声もありました。家族のテレビの音量が大きいと回答される方は、ご両親が70代〜80代となる50代が最多となりました。
ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに、言葉がくっきりするスピーカーです。特に加齢により聞こえづらくなってきた方のテレビ視聴を快適する用途として、多くの方にご愛顧いただき累計販売台数20万台を突破いたしました。一方で、今回の調査結果から、30代・40代の方でも、生活音の影響や、BGMに埋もれるセリフなどによって、テレビの音が聞き取りづらいことが多くあることがわかりました。ミライスピーカーは、テレビの言葉をくっきりするニーズにお応えできる製品として、幅広い年代の方におすすめしていきたいと考えます。
▼プレスリリース全文は以下よりご確認いただけます。