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【プレスリリース】85%以上が、テレビのセリフが「聞き取りにくい」と感じている|テレビでドラマや映画を視聴する際の「セリフの聞き取り」に関するアンケート調査結果発表

【85%以上が、テレビのセリフが「聞き取りにくい」と感じている】
テレビでドラマや映画を視聴する際の「セリフの聞き取り」に関するアンケート調査結果発表
20代でも80%が聞き取りに課題を感じたことがあるという結果に
対策は「テレビの音量を上げる」が最多

 「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、10代以上の男女882名に、テレビでドラマや映画を視聴する際の「セリフの聞き取りづらさ」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表いたします。

◆調査概要 

調査期間:2023年2月27日〜3月5日
アンケート対象者:10代以上の男女
有効回答:882名
回答者の分布(下図)
株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供
テキストマイニングマイニングツール『見える化エンジン』調べ

 

◆テレビ視聴時『セリフの聞き取りにくさ』を感じたことのある方は85.5%

「Q. テレビで映画やドラマを視聴したとき『セリフが聞き取りづらいな』と感じたことはありますか?」とお聞きしたところ、全体の85.5%の方が、聞き取りづらさを感じたことがあると回答しました。
年代別に見ていくと、20代でも80%、30代以上の方は85%以上が聞き取りづらさを感じており、セリフの聞こえについては、広い年代で課題となっていることがわかりました。

<「どんな時にセリフが聞き取りづらいか」コメント一部抜粋>

10代

・ボソボソしていたり、声が小さい、滑舌が悪いと聞き取りにくいです。また、セリフに対するBGMの音量が大きすぎるときも聞きづらくて好きじゃないです。

20代

・効果音や音楽はうるさいのに、俳優さんのセリフは聞こえにくい映画が多いと思う

・映画やドラマではボソボソ話すシーン。うるさいシーンと静かすぎるシーンが交互にくるので音量調整が難しい。アニメは聞き取りやすい。洋画は特に早口で聞きなれない言い回しがあったりすると聞き取りづらく感じることが多く何度も巻き戻す

 

30代

・BGMがうるさい時・自宅周辺の騒音によりかき消された時、アクション中のシーンだと聞き取りづらいです。

・映画を地上波で放送する時。セリフが全体的に小さく音楽だけ大きい

・小声ではなすようなセリフやトーンが低いシーンは、何かしながらだと聞きにくいなと感じることがあります

 

40代

・ぼそぼそと話す俳優さんや、静かなシーンであります。音量を上げれば問題なく聞こえるのですが、寝ている家族もいる中で、CMに入ると急にうるさくなることがあるので、あまり音量も上げたくありません。また、映画は静かなシーンとBGMが大きくかかるシーンの差が大きいので困ります。

・医療系のドラマで聞き慣れない言葉や、手術室でマスクをした状態で話している時

・声が小さかったり滑舌が良くない俳優さんのセリフ・早口・ドラマでBGMや挿入歌がセリフと同等か大きく流れているとき

 

50代

・バックに音楽が流れているなかでの男優さんの声が聞きづらい。知らない用語もききづらいので、日本語字幕がでるものは出しています。

・映画館ではあまりわからないが、自宅で配信等を観ると、洋画に比べて邦画は概して小声や活舌でかなり聞こえにくい(洋画もネイティブの人はそう感じているのかもしれませんが)。そのくせいきなりかかるBGMや効果音が大きいので、セリフに音量を合わせていると急に音が入った時にビックリする。

・警察もので、他の人に気づかれない様に、小声で調べて欲しい事を依頼するシーン

・漫才とかだと早口や訛りもあって特に何言っているのか分からない。

 

60代以上

・シーンに関係なく言葉の最初が聞き取れない。例えば禁止・紳士・瀕死の先頭がキ・シ・ヒのどれか聞き取れないときがある。

・ドラマのBGMとセリフが重なっている時、登場人物が泣きながら話している時、シリアスなシーンで、小声で話している時等は聞き取りづらいことが多いです。

・バックミュージックが、そのシーンの効果を高める為に大きめの音で流れる時。補聴器やサウンド補助機を使用しているので、セリフは聞こえず音だけ響きます。場合によっては、テレビを消します。

 

◆『セリフが聞き取りづらい』時の対応策の最多は「テレビの音量を上げる」

 

「Q. 『セリフが聞き取りづらいな』と感じた際、どのように対応していますか?(複数回答可)」をお聞きしたところ、「テレビの音量を上げる」を回答された方が最多となり、二番目は「聞き取りづらいシーンを戻してもう一度聞く」、続いて「字幕を表示する」となりました。

ミライスピーカーをはじめ、聞こえをサポートする機器を導入されて解決されている方は、聞こえづらいと回答された方の中でも、約2 %と少ないことがわかりました。

 

◆まとめ

 テレビでドラマや映画を視聴する際「セリフの聞き取りづらさ」について、年代問わず、多くの方が課題を抱えていることがこの調査からわかりました。世代問わず共通しているのは、セリフがボソボソと話されていたり、滑舌が悪いとき、加えて、BGMや効果音が大きすぎる時に聞き取りにくさを感じるという点でした。

課題解決の方法については、シーンによってテレビの音量を大小したり、テレビに近づいたり、字幕を出したり、巻き戻せるコンテンツであればもう一度聞いてみたりと、ご自身なりに工夫しながら、聞き取りづらいセリフを聞いている様子がうかがえます。

また、ミライスピーカーを含む、テレビの聞こえをサポートする機器の導入は、数は少ないですが年齢層高い方がお使いの様子が見えました。

ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに、言葉がくっきりするスピーカーです。これまでは、加齢により聞こえづらくなってきた方を中心に、テレビ視聴を快適する用途として、多くの方にご愛顧いただき累計販売台数20万台を突破いたしました。

一方で、今回の調査結果から、テレビの「セリフの聞き取りづらさ」を感じている方は、全世代の多く存在していることがわかりました。よって、ミライスピーカーは、テレビの言葉をくっきりするニーズにお応えできる製品として、幅広い年代の方におすすめしていきたいと考えます。

  • 『サウンドドリブン人間活性業』をミッションに掲げ、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに

当社は「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、お客様への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを中心に展開し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。
今後も、より多くの「聞こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聞こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。
*「聞こえ」には個人差があります。

▼プレスリリース全文は以下PDFファイルでご確認いただけます

https://soundfun.co.jp/wp-content/uploads/PR_soundfun_20240318_reserch_F.pdf

▼プレスリリース全文はPR timesでもご確認いただけます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000042881.html

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