ミライスピーカー調査部がお届けする
「“聞こえにくい”を探る!ミライスピーカー調査レポート」
今回は、夏の”音ストレス”に関する調査を実施。結果をお知らせいたします!
◆「夏の生活で気になる音」に関する意識調査サマリー
・ 最も多い“夏の音ストレス”は「外の騒音」(27.4%)
・ 「虫の鳴き声」に敏感なのは20代、60代以上では大きく減少し割合は20代の半分
・ 「家電の動作音」は全世代で一定の困りごとであるが、男性より女性の方が多い傾向
・ 「困っていない」人は16.0%。特に60代男性で割合が高い
・ 暑さによる外出頻度の変化は若年層で顕著、外出しない代わりにテレビ視聴時間の長くなるのは、年齢が上がると共に割合が増加
◆“聞こえる音”が世代で違う。セミ、家電、外の騒音…夏の“音”にまつわる世代の感じ方の違いが明らかに
「Q. 夏の生活の中で、音のお困りはありますか?」とお聞きしたところ、最も多かったのは「外の騒音」、続いて「家電の動作音」「虫の鳴き声」が挙げられました。
年代別に傾向をみていくと、世代によって音の感じ方が異なる傾向がありました。
虫の鳴き声に敏感なのは若年層、60代では急減
「虫の鳴き声」に対して「うるさい」と感じる割合は、30〜50代で25%前後。一方で、60代以上になるとその割合は下がり15%弱にとどまりました。これは、加齢によって高音が聞こえにくくなる傾向が影響していると考えられます。実際に「うるさい」との声が多かった「セミの鳴き声」はやや高音域であるため、年齢が上がるにつれて不快に感じる人が減る傾向があると推察されます。
「セミがベランダなどにやってきてしばらく鳴き続けるため、うるさすぎてテレビなどの音が聞こえなくなる」(40代女性・関東)
「カエルやセミがうるさい」(40代男性・中部)
年齢が上がるとともに外の騒音が気になる
「外の騒音(車・工事・人の声など)」を気にする人は全体の27.6%ですが、50代以上の男性になると34%以上と、3人に1人が回答していました。「窓を開ける機会がある」「在宅時間が長い」が要因と考えられます。
「朝、窓を開けると、隣の部屋の話し声(高齢者の夫婦なので、耳が聞こえにくいようで、とても声が大きい)が丸聞こえで、テレビの音が聞こえなくなることがあります。」(50代男性・関東)
「夏休みで終日、道路族の遊び声が煩わしい」(60代男性・九州)
エアコンや扇風機など「家電音」にもストレスを感じている
「家電音(エアコンや扇風機など)」は、全体の25.1%(160名)と、夏の“音ストレス”として多くの人が挙げた項目です。特に女性では26.5%と、男性より4.5ポイント高い傾向が見られました。
男性 | 女性 | |
1位 | 外の騒音 29.3% | 家電の動作音 26.5% |
2位 | 家電の動作音 22.0% | 外の騒音 26.3% |
3位 | 虫の鳴き声 21.6% | 虫の鳴き声 23.6% |
「冷房をつけるとテレビの音量を高くしないと聞きにくくなります」(60代以上女性・関東)
「サーキュレーターの音がうるさいので人がいる部屋では使えない(部屋干し用)」(50代女性・関東)
「冷蔵庫の稼働音が大きくてテレビの音が聞こえづらい」(40代女性・九州)
困っていない人も一定数。特に60代男性では約3割が回答
「困っていることはない」と答えた人は全体の16%でしたが、60代以上男性ではその割合が約28%と高い結果となりました。
「ベビー、小中学生の声はとても聞きたいです」(60代以上男性・九州)
◆若年層は“外出控える”、高齢層は“テレビ視聴時間増”
「Q. 暑いと外出は減りますか?」という問いでは、全体の約75%が「はい」と回答しました。「Q. その結果としてテレビを見る時間が増えますか?」という問いに対して、「テレビを見る時間も増える」と答えた人は、年齢が上がるにつれて概ね増える傾向が見られ、60代以上では25%強となりました。一方で、「Q. 暑いと外出は減りますか?」に対して「いいえ」と回答された方も、年齢が上がるにつれて概ね増加する傾向も見えました。
暑さにより外出が減る傾向は、年齢が下がるとともに増加し、40代以下は半数以上となり、若年層の方が暑さによる外出頻度に変化が見えました。
◆夏の“生活音ストレス”に、やさしく寄り添う「ミライスピーカー」
夏の生活は、窓を開ける機会の増加や、エアコン・扇風機の稼働、虫の鳴き声など、日常の「音」によるストレスを感じやすくなる季節でもあります。とくにテレビ視聴時、「外の騒音でセリフが聞き取りにくい」「家族に合わせた音量だと自分にはうるさい」といった声も少なくありません。
ミライスピーカーは、大きな音を出さずに“言葉”だけをくっきり届ける特許技術「曲面サウンド」により、こうした夏特有の“聞こえづらさ”や“音のストレス”をやわらげる製品です。テレビの横に置くだけで使える手軽さも好評で、自分用にはもちろん、ご両親や祖父母へのギフトとしても選ばれています。
シリーズ累計販売台数は40万台を突破(2025年6月末時点)。「ミライスピーカー・ミニ」は、家電量販店やECサイトの実売データを集計した「BCNランキング」のスピーカー部門で、2024年 年間機種別販売金額No.1を獲得(※1)。“聞こえのやさしさ”を、もっと多くのご家庭に——。この夏、テレビの音量を抑えて、リビングの快適さを見直してみませんか。
*ミライスピーカーの「聞こえ」には個人差があります。
※1「ミライスピーカー・ミニ」が、全国の家電量販店やECサイトから収集した実売データランキング「BCNランキング」のスピーカ部門にて、2024年1月~12月機種別販売金額の年間No.1を獲得
調査概要などは、以下のプレスリリースでチェックしてくださいね!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000042881.html
「“聞こえにくい”を探る!ミライスピーカー調査レポート」いかがでしたでしょうか?
また、次回お会いしましょう〜
ミライスピーカー調査部